セイケンハウスの日常~須恵M様邸:上棟から

セイケンハウススタッフ

2014年09月26日 22:00

こんにちは、福岡の注文住宅  セイケンハウスです





本日、糟屋郡須恵町植木で新築工事を行っているM様邸の上棟工事を行いました


心配していた台風の影響もなく、爽やかな秋晴れのなか上棟工事開始です



棟上げとは木造住宅の建設工事が進み

梁や柱などの骨組みをつくっていくことで、

棟木と呼ばれる屋根小屋組の

最も高いところに架けられる水平材を収めることをいいます。


およそ1000本もの木を1本1本組み立て、

1日で一気に組み立てます。ヾ(*´∀`*)ノ



この日はM様邸の担当棟梁 加瀬棟梁のもと

総勢8名の大工さんが集まりました


早速、加瀬棟梁の指示のもと見事な連携作業を見せてくれます。(*´▽`*)


あっという間に1階部分が完成


毎回思うのですが、無駄のない動きでテキパキと仕事をこなす大工チームに脱帽です


 


普段は冗談ばかり話して周囲の人達を和ませる加瀬棟梁も、本日は完全に職人モード突入



工務の西島も笑顔でお手伝い



午前中には1階部分と2階の柱まで完成

同時に柱と柱の間に耐力面材と呼ばれる

ハイベストウッドも貼っていきます


この耐力面材を貼ることで、壁倍率4倍の耐震性が生まれます



防音・断熱・気密性に優れた六面体工法 「ハイベストウッド」




従来の木造軸組み工法に加え、土台・柱・横架材に

、構造用ハイベストウッドを張りつけ、全体を一つの箱にしています。


壁面全体で外力を受け止める為、優れた耐震・耐風性能が得られるわけです


こうして地震にも強いお家を作ることで、永く安心して暮らせるお家ができるんですね


完成してしまえば外からは見ることの出来ない壁の中だからこそしっかり作りこんでいきますヾ(*´∀`*)ノ


  


屋根の防水シートも貼り終わり、この日の工事は完了


これで雨が降っても中の木材が濡れることがありません (o^^o)♪




最後に工務西島・健太郎が五色の吹流しを取り付けます



五色とは ・ ・ 古代中国に成立した五行説から由来するそうです。


この五行説は宇宙間の森羅万象を


五元素である「木・火・土・金・水」の作用により


具象化されたものとして捉えます。


 五色は天地万物を組成している五つの要素の象徴で、


 宇宙そのものを表したものということができます。


 具体的に「木・火・土・金・水」を色彩で表すと


「青・赤・黄・白・黒」の順序となり、方位では


「東・南・中央・西・北」を示すので


「土=黄=中央」が最も尊貴であるとも考えられているそうです。

青…木=東=青龍
赤…火=南=朱雀
黄…土=中央(天位)
金…西=白虎=白
黒…水=北=玄武

  だそうです  (o^^o)♪



そこに仕事が終わり現場にお施主様のM様が到着


「一日でここまでできるんですね~」 とちょっとビックリ (((゜Д゜;)))  


早速、室内に入り隅々までご覧になられました




今まで何度か完成したお家を一緒にご案内しましたが、

今日のような表情でお家をみるM様は初めて

見るような気がします (o^^o)


新しく生まれ変わろうとしている新しい我が家に心のなかで

「よろしくね」 って挨拶されたのかなヾ(*´∀`*)




こうして無事にM様邸の上棟工事が終わりました


明日は、いよいよ餅まきです


M様 ・ ・  楽しんで下さいねヾ(*´∀`*)ノ








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